ペット可物件に引っ越したい!ペットと引っ越す際の注意点は?

大切な家族であるペットと新たなペット可物件に引っ越したいが、環境が変わることは少なからずストレスを与えてしまいそう…。このようにお考えの方も多いのではないでしょうか。

そこで、この記事では負担なくペットと引っ越すための注意点やストレスサインと対策についてご紹介します。

引っ越しでペットがストレスを感じるのはなぜ?ストレスサインはある?


では、引っ越しがペットにストレスを感じさせる理由やストレスを受けているサインについてみていきましょう。

引っ越しでペットがストレスを感じる理由

ワンちゃんや猫ちゃんなどのペットは、私たち人間とは異なり、自ら望んで引っ越しをするわけではありません。言葉が離せないペットたちは、人間の都合で住まいが変わるため、引っ越しをする理由やどこに引っ越すのかといったことを理解することができません。

そのため、突然住み慣れた家が変わり、見慣れた散歩道などの風景も変わることから、不安や恐怖感を感じてしまいがちです。

また、引っ越しのために人間がバタバタと忙しそうに動き、荷物などが部屋にあふれてくることも動揺してしまう一因といえるでしょう。

ペットがストレスを感じているサイン

引っ越し前後は私たち人間も目の前のことで手いっぱいになるため、ペットがストレスを感じていることを見過ごしてしまいがちです。

ペットが発しているストレスを感じているサインの一例を知っておきましょう。

1.留守番ができなくなる
2.夜間眠らない
3.夜鳴きをする
4.食欲が減る、下痢や嘔吐をする
5.粗相をする

これはワンちゃんが発しがちなストレスサインの一例ですが、上記のような普段とは違ったサインには、注意してあげましょう。

ペットのストレス対策

ペットが一度ストレスを感じてしまうと、元の状態に戻るのに時間を要してしまいがちです。そこで、引っ越し前後のストレス対策をご紹介します。

1.キャリーケースや乗り物などに慣れさせる
2.引っ越し前のお気に入りグッズは新調せずにそのまま使う
3.一緒に過ごす時間を増やす

まず、引っ越し前にはペットが引っ越す際に利用するキャリーケースに入る機会を作ったり、移動手段である車などに事前に乗せたりと慣れさせることが大切です。

また、ワンちゃんなどは物についた自分の匂いなどを感じると安心するものです。そこで、引っ越し前に利用していた毛布やおもちゃなどは、新調するのではなくそのまま持っていくようにしましょう。引っ越し後のストレス軽減に役立ちます。

最後に、引っ越し後は環境の変化で不安になりがちなワンちゃんのために、できるだけ一緒に過ごす時間を取ることで安心させてあげることも忘れずに!

ペットの種類ごとの引っ越し時の注意点


では、ペットの種類ごとに気を付けたい引っ越し時の注意点についてご紹介します。

ワンちゃんの引っ越し時の注意点

ワンちゃんの中には乗り物が苦手で酔ってしまう子も少なくありません。そのため、引っ越し先が遠方で、車や電車など乗り物による長距離の移動が予定される場合は、事前に動物用の酔い止め薬を飲ませておくのも1つの方法です。移動時に使用するキャリーケースの中には、普段使用しているリードやトイレシート、おもちゃなどを入れてあげると安心します。また、気温変化対策として毛布やシートも用意してあげるといいでしょう。

ワンちゃんのおもちゃや毛布などを新居に運ぶとなると、洗濯をしてきれいにしようと思いがちですが、自分の匂いに敏感なワンちゃんだからこそ、そのままの状態で持っていくことをおすすめします。

猫ちゃんの引っ越し時の注意点

ワンちゃん以上に環境の変化を苦手とするのが猫ちゃんです。そのため、可能であれば猫砂が入ったトイレはそのまま持っていくようにしましょう。トレイの砂はビニール袋などに入れて持っていくと、移動中に散乱することがありません。また、引っ越し前に使用していたいつもの寝床や毛布は必ず持っていき、新居でも同じ環境を作ってあげることが大切です。

もし、階段がない家に引っ越す場合は、キャットタワーを設置してあげることをおすすめします。猫は高い場所を好むので、キャットタワーがあればストレス軽減にも役立つでしょう。また、上下運動をすることができるので運動不足にもなります。

猫ちゃんは、ワンちゃんほど乗り物酔いはしないため、酔い止めは念のため用意しておく程度でいいでしょう。

引っ越し後のワンちゃんのストレス軽減法


引っ越し後のワンちゃんの様子がいつもと違うと心配ですよね…。そんなときにおすすめの対応方法を前述のストレスサインごとにご紹介します。

留守番ができなくなったときは?

新居に慣れておらず、知らない場所に置き去りにされたと感じてしまっている可能性があります。このように感じるワンちゃんもいるため、段階を追って慣れさせてあげるようにしましょう。

まずは、できるだけ一人ぼっちにしないことがポイントです。慣れてきたら少し距離を置くなど、様子をみながら留守番ができるようにトレーニングさせてあげてください。

なお、ゴールデンウイークやお正月など、長期休暇のタイミングで引っ越すと、一緒に過ごすことができるのでおすすめです。

夜間眠らなくなったときは?

新たな住まいに慣れることができずストレスを抱えている可能性があります。
ベッドやゲージを新調した場合は、ワンちゃん自身の臭いの付いた従来のものに戻しましょう。それでも寝ない場合は、そばで一緒に寝るなど不安心をやわらげる工夫がおすすめです。

夜鳴きをするときは?

ストレスで過敏になることから、吠えたり、夜泣きをしたりといった行動ににつながっているのでしょう。こんなときは、できるだけ刺激を避ける環境を整備することです。

たとえば、外の音が気になっているのであれば、奥の外の音が聞こえづらい部屋に移すとか、テレビなどで音を遮断するのも1つでしょう。また、視覚的に目に入るものを嫌がっているのであれば、カーテンで外の景色を遮ったり、ゲージに毛布などをかぶせてみてください。

食欲が減る、下痢や嘔吐をするときは?

以前とおなじ食べ物を与え、おやつなどは控えるのが賢明です。また、引っ越し当日は、嘔吐防止のために控えめの食事がおすすめです。

もし、嘔吐や下痢をする場合は脱水症状や低血糖のリスクを避けるためにも、動物病院を受診しましょう。

粗相をしてしまうときは?

引っ越し前後での部屋の様子などに戸惑っている可能性があります。粗相をしたとしても、叱るのはご法度です。余計ストレスを与えかねません。

もう一度トイレトレーニングのやり直しを行いましょう。特定の家具の隣にトイレトレーを置くなど、以前とできるだけ同じような配置にしてあげることで、覚えやすくなりますよ。

まとめ


私たち人間が思っている以上に引っ越しは、ペットにストレスを与える可能性があります。お散歩コースや病院が近隣にある物件を選ぶといったことはもちろんのこと、引っ越し時には引っ越し前との環境をできるだけ変えない工夫や、引っ越し中に使用するキャリーケースに慣れさせるなどの事前準備が欠かせません。

また、引っ越し後はワンちゃんや猫ちゃんに普段と違ったところがないのかを気にかけてあげ、安心できるように声掛けやスキンシップをするなど一緒に過ごす時間を増やしてあげてくださいね。ご紹介したストレス軽減法もぜひ参考にしてください。

Related posts